2017年08月23日
葬儀といえば一般葬儀で多くの参列者が参加するものというイメージがあったのはひと昔前のことで、近年では家族葬を選択する人が増えています。その際には供花や弔電が届くこともありますが、その中でも頭を悩ませることといえば香典ではないでしょうか。
受け取ることにより返しも必要となるなど、後々手間になることが多いので辞退しようと考える人が増えましたが断り方のマナーはしっかりと頭に置いておかないと後々トラブルに発展してしまう可能性もあります。葬儀では香典を贈るのが一般的となっているため、 辞退する場合には準備をしなくて良いように、辞退の旨をはっきり伝えておくべきです。
訃報の連絡をする際に伝えるようにしておきましょう。家族葬にするということを伝えることで辞退しやすくなりますが、それでも渡される場合には無理に断り過ぎないというのもマナーです。しかし、一人から受け取ってしまうと他の人からも受け取らなくてはならないという事態にも繋がりかねないということも頭に置いておくようにしなくてはなりません。
受け取らないという選択をすることによって、返しをはじめとした手間がかからなくなるというメリットがありますが、その分自己負担しなくてはならない金額も大きくなるということも理解しておきようにしましょう。どのような間柄なのかによって、受け取るべきというケースもあるので必ずしも断れば良いというわけではないということも頭に置いておきましょう。