家族葬がうまくいく情報集ダイアリー

2018年03月23日

葬儀を執り行う場所に関しての概要

葬式と言えば大抵の誰もが仏式のものを頭に描く傾向がこの日本ではありますが、必ずしもそうではありません。世の中には多くの仏教以外の様々な宗派・宗教・思想などが存在したりしています。それら毎による葬式のあり方や行う場所などもあったりしますので、この事をこれからの国際社会や日本国内での諸外国人の方が多く増えている現状と照らし合わせながら考えていく必要性は、大いにあるものと考えられます。

それでは、各宗派や宗教などを問わず、葬儀が誰にでも行える斎場のあり方や場所、使う方法やその対象のニーズについて、今から見ていく事にします。一番の課題として考えられる事はと言えば、やはり、その本人が属している宗派や思想、民族性なのは間違いがありません。

この点をよく考えながら、これからの葬祭場のあるべき姿を考えていく必要があると言えます。例えばイスラム教などでは、葬儀の際では必ず祈る方角である西を向くとか、豚肉を食べない、火葬にはしない。キリスト教の一部の宗派では、聖水を故人の遺体へ掛ける、散骨にする、親しい身内だけで行う、外で送り火を焚く。

等々、その他様々な宗派による違いがあったりします。これらのような、多くの様々な宗派・宗教・民族性の習慣に応えられるだけのニーズへの対応が可能な斎場のあり方を考えていく将来的な条件が、これから必要になってくる点がある事は間違いがありません。

また、葬儀そのものを行わない習慣のある方も存在しますので、そうした方への日本社会の受容なども、やはりこれからは大切になってくるものと考えられます。

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